2013年3月25日月曜日

いざ大阪へ!


映画『ニッポンの、みせものやさん』が封切館の新宿K's cinemaさんでの公開を終えてまもなく2ヶ月が経とうとしています。僕ら映画の「せんでん隊」は新宿での成功を祝い、早々に打ち上げをしてそれぞれの生活へ戻っていきました。


















映画『ニッポンの、みせものやさん』はただ今、全国の映画館で順次ロードショー公開中。見世物小屋一座のように各地を旅しています。親の子離れ、子の親離れ。僕らは映画の活躍を見守っていくしかありません。

「先に進まなければならない」と思いつつも、ついつい映画のことが気になって。それならば!と映画について旅に出ました。


東京を離れて西へ














  西へ


 西へ




やって来ました!大阪シネ・ヌーヴォさんへ!!




2013年3月23日土曜日、僕と制作スタッフの江波戸遊土くん、渡辺賢一さんの3人は映画の公開に合わせて舞台挨拶をさせてもらいました。せんでん隊の松坊も一緒です。劇場支配人の山崎さんとスタッフのご好意で、数あるゲスト来場者のサインの中に僕らもひとつ書かせてもらいました!シネ・ヌーヴォへ行った折にはぜひ見てみてください。

















シネ・ヌーヴォは、とても天井が高い映画館でした。空間が広く心地よく映画を観るのに最適な劇場です。僕らの映画は画角が4:3のスタンダードサイズで、その控えめなサイズの映画が映写される感じがたまりません!江波戸くん曰く「好い額縁だね」と。まったくその通りで、暗闇の中でスクリーン=額縁が浮かび上がって見えました。僕らの規模の映画は、現実的には手軽なビデオカメラを使って撮影されています。ビデオもテレビも4:3のスタンダードサイズから16:9のハイビジョンサイズへと移行した中でどれだけの作り手がそのサイズを意識して作品をつくっているのでしょうか。映画館で映画を上映しようとしている身には、表現としてスクリーンを意識しないわけにはいきません!大阪のみなさま、関西のみなさま、ぜひシネ・ヌーヴォのスクリーンでスタンダードサイズの映画『ニッポンの、みせものやさん』をご覧ください!!



映画と一緒に旅をすることで、各地の映画館や自分たちの映画のことをより深く知ることができます。シネ・ヌーヴォさんは劇場内はもちろん、ロビーの雰囲気もスタッフのおもてなしも来場者にとって居心地の好いものでした。最後に僕らせんでん隊、シネ・ヌーヴォ劇場スタッフ、この日の上映に来てくれた映画『月夜釜合戦』(つきよのかまがっせん、と読みます)のスタッフと共に記念撮影をさせてもらいました。



ところで、僕ら3人が車で旅をするこの感じ、何だか懐かしい。と思ったらこうやって旅をするのは映画『ニッポンの、みせものやさん』の取材撮影のために車で各地を巡っていた時以来でした。






























まだまだ旅は続きます。

奥谷