撮影秘話、銀座の夜

 

10月26日（金）

銀座のルノワールにて、先週に続き撮影秘話インタビュー〈後編〉の収録をしました。
記録担当なのにカメラを忘れたので、イラストで記録です。（奥谷さんが最も難しい・・そのうちにコツをつかみたいと思います）

今回の内容は、旅先でのお金の工面、編集について、そして完成への道のり・・・本当に一本の映画が作られるまでには、たくさんのプロセスが必要なんだと思いました。目に見える作業のプロセス以上に、映画について監督やスタッフが長い時間をかけて（時に離れたりしながら）映画について考え続けた目に見えない作業の厚みは途方もないなあ、と改めて思いました。

奥谷さんは話すとき、考えたり思い出そうとする際に手で顔を支えたり、体を動かしながら考えをまとめているようでした。

対照的に江波戸さんはあんまり動かず、ゆっくり話を聞いて、頭のちょっと上の空間で考えをまとまてから、質問を投げかけます。そしてそれをすごく良い姿勢できくインタビュアーのせんでん隊Ａ。（今日もボーダーですね）

話が進むにつれ、テーブルの上はグラスに加えてケーキ皿と緑茶の茶碗でいっぱいになりました。

銀座はルノワールだらけで、私はうっかり別のお店で監督一行を待っていました。
帰りに新しい歌舞伎座の建物も見れて特した気分です。

せんでん隊　K